米国の大規模な情報漏洩事件
[2014-03-20 20:27]
2013年12月に米国の小売大手が約4万枚にも及ぶクレジットカード情報を流出させる事件があり、米国を震撼させています。
流出をした期間は、11月末から12月中旬に掛けてお店で利用したカード情報が対象となっており、カードの所持者やセキュリティコードなどの多くの情報が流出した事が確認されています。
また、調査を進めた事により、流出したのはクレジットカード情報だけでなくて個人情報も7万人分も流出してしまったので、かなり大規模な情報漏洩事件となっています。
流出した原因としてはPOS端末のマルウェアとなっており、それを通じて不正アクセスを仕掛けられたと見られています。該当するマルウェアは既に削除されており、対策は施されていますが、セキュリティ会社からはマルウェアに対する注意喚起がされています。
マルウェアは複数の物が確認されており、どれもPOS端末を解析して磁気情報として記録された情報を抽出した機能を持っており、強力な対策が必要となります。
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